cio賢人倶楽部 ご挨拶

活動内容

CIO賢人倶楽部 第19回本会開催報告

テーマ:経営に対する情報発信・説明

更新: 2014年3月25日

会員セッション(講演&質疑)

「自社グループにおける情報システムのマネジメント」

・情報システム組織を再編成
  ・目的:グループ全体の情報システムの競争力に責任を持つ
  ・国内:機能型事業会社と企画連携しながら開発・運用をIT子会社に集約
  ・海外:本社ガバナンスのもと地域の統括会社が企画・開発・運用を担当
・標準化の推進
  ・高品質システムをリリースする技術標準/開発標準
  ・運用を考慮した設計標準とシステム価値を高める運用標準
・人材育成
  ・ローテーションで多くを経験させる(評価:部下に機会を与えたか)
  ・OJTで確実に学ばせる(評価:部下に習得させたか)

ディスカッション(主催講演&ディスカッション)

「IOT(モノのインターネット)を活用した先端事例」

・IoTマーケットの爆発的拡大
  ・Web接続するデバイスは2018年180億個(2010年20億個)に到達
  ・デバイス多様化(2016年頃、新デバイスがPC・スマートフォンを逆転)
・IoT事例の活用区分
  ・提供機能:自動化、リアルタイム、最適化、集中/遠隔操作、専門情報
  ・メリット:効率化/コストダウン、サービス品質向上、新付加価値
・IoT最新事例
  ・先端:サーモスタット「Nest」、ウェアラブル端末「Google Glass」
  ・医療:薬入れのフタ「Vitality GlowCaps」、スマートピル
  ・農業:灌漑(かんがい)システム「 WaterBee」、害虫捕獲システム「Z-Trap」
・ディスカッション
  ・医療・健康分野での生体情報を活用した新サービス
  ・自動車の運行/運転情報を活用した新サービス
  ・取得情報(個人情報)の法整備、監視される生活/社会に対する容認
  ・IT部門におけるIOTへの関わり度合、又は参画するタイミング

以上。